スキーやスノーボードの必需品「ゴーグル」の進化が最近スゴイ!換気機能搭載!?
滑走時の視界確保は楽しむ為だけで無く、安全面から考慮しても当然大切。
非日常の絶景を体感したり、コースの凹凸を把握するには最高のゴーグルを選びましょう。
最高のゴーグル⁉
何をもって最高?
これは人それぞれ大切に思う機能を初め、デザインなど価値観で格好良いと思うものを選べばよいと思います。
しかし、
1つだけ絶対的なもの!!
それは『曇らないゴーグル』である事。
「そんなの有る?」と思う方も多いと思うのですが、結論から言うと私の環境ではほぼ曇りませんでした。
そのゴーグルは、、、
『DICE ダイスのBANK バンク』
実際に購入し使ってみました!
あまりの素晴らしさに夫婦2人ともゴーグルを買い替え実際に使用中、感じた事や使い方のコツを口コミ&レビューしていきたいと思います。
あくまでも私たち夫婦のレビュー記事。
評判の高いゴーグルでは有りますが「曇らない」を保証するものでは有りません。
ゴーグル購入直後から3年使用した感想も織り交ぜながらレビューしていきます。
ゴーグルブランド『DICE ダイス』って⁉
1911年創業のレンズメーカーである山本光学は、世界的にも珍しい「レンズとフレームを自社で設計・開発できる」という高い技術力と、スノーボーディングカルチャーを表現するという志を胸に、1997年にDICEをスタートさせました。
当時から散見されるスタイルだけのゴーグルではなく、100年の歴史に裏打ちされた確かな技術力で、新たな価値を持つレンズの開発や革新的なゴーグルの開発を続けてきました。
レンズでは日本の気候風土に適したものを、フレームでは日本人の顔にフィットするものを追い求め、これからもジャパンブランドだからできる丁寧なものづくりを続けていきます。
出典:ダイス公式
ダイスのゴーグルは日本で生まれた日本人のためのゴーグル。
海外ゴーグルブランドのアジアンフィットも使用経験が有りますが、フィット感はDICEに軍配が上がると感じています。
丁寧に作られたジャパンクオリティ!
国産ブランドのディティールは使えば使うほど良さに気づくというか…手放せなくなります。
現在生産されているダイスのゴーグルは4タイプ
- GOODMAN(2025シーズン新発売)
- BANK
- HIGHROLLER
- SHOWDOWN
- JACKPOT
今回紹介するダイスのハイエンドモデル「バンク」
換気で曇りを抑える画期的なモデルで評判の高いゴーグル
今回の記事ではこのゴーグル↑バンクを紹介していきますが、それ以外のモデルもチェックしてみましょう
ダイスのゴーグル「種類の違いを簡単に解説」
まず最初は人気のロングセラーモデル。
ダイスが生産するビッグフレームの「ハイローラー」
広い視野とフィット感が共存するゴーグル
HIGHROLLERとBANK比較すると一見それ程の違いは感じません。
しかし大きな違いが!!
バンクとハイローラーの違いは換気システムの有無。
A-BLOW SYSTEMはハイローラーには搭載されておらず、レンズのポップアップが出来ません。
2025シーズンから新しく登場する事となった「GOODMAN」
大型平面レンズにA-BLOW SYSTEM を搭載。
平面レンズに待望の喚起できる機能が搭載されました!
ニューモデルGOODMANには大注目しています。
広範囲の視野の確保。
そして平面レンズならではの↓この格好よさ!
ダイスゴーグルのニューモデルGOODMAN、レビューしたいなぁと只今検討中…。
スタンダードモデルで平面レンズの「ショーダウン」
抑えめ価格ながらジャパンテクノロジーは健在でお得なモデル
まずはココからダイス ゴーグルの魅力に触れてみるのもおススメ。
ダイスのゴーグルと言えば「ジャックポット」を思い浮かべる方も多いのでは?
長く愛され続けた高い機能性、唯一無二のデザイン性
最も安価な価格帯ながら痒い所に手が届く素晴らしいゴーグル。
20年位前に初めて使ったのがこの「ジャックポット」↑
その後、様々なブランドを使用しましたが…
最近ではこれから紹介するダイスのハイエンドモデル「バンク」が最高だと感じて愛用しています。
ダイスのゴーグルはバンクがオススメ!
ダイスが展開する4タイプのゴーグル。
それぞれ素晴らしいクオリティーで評判ですが「曇らない」という観点からすると「BANKバンク」がオススメ!
評判!DICEダイスBANKバンクはなぜ曇らない?
このゴーグル「BANK」を買った理由がこれ!
フレームとレンズの間が開き隙間が出来る事により換気ができます。
どんな時にゴーグルが曇る?
- ゴーグルをおでこに乗せたとき
- リフトに乗っているとき
- ハイクアップしてるとき
などなど滑走時に外気温と体温との関係もあると思いますがロケーションは多岐にわたります。
←レンズを持ち上げていれば、こんな感じで、リフトでおでこにゴーグルを乗せても曇ってなかったのには驚きました。
ゴーグルをつけたまま換気
「A-BLOW SYSTEM」というダイスのゴーグルBANKにだけ(現在はGOODMANにも搭載)備わっている画期的な換気システム。
ゴーグルを装着したままでもOK!
ワンタッチで「カチッ」とフックを外してフレームからレンズを持ち上げ換気します。
ゴーグルを装着したまま…
グローブを装着した不自由な手先でも…
簡単にレンズを持ち上げられます。
これが本当に便利
すでに手放せなくなりました!
特に春スキーシーズンや気温の高い日には重宝します。
涼しくもあり、サングラスをかけている感覚に近く重宝します。
そして、目を見張るべきがこのシステムのタフさ!
この記事を執筆して3シーズン使い続けましたが「A-BLOW SYSTEM」に不具合は夫婦2人とも1度も起きていません。年間滑走日数30日に迫る私達が極寒の富良野やニセコで使用しても大丈夫でした。
ゴーグルのレンズを下げてロックすれば、滑走中に転倒しても衝撃でレンズが外れるなんてことも今の所一度も起こっていません。
以前「最強のゴーグル曇り止め」という記事も執筆したのですが…。
必要なくなりました。
雪の日はどうする?
ダイスのゴーグル「BANK」を使っていて困ったのが雪の日…。
ゴーグルのレンズを持ち上げて換気すると、隙間からゴーグルの中に雪が入ってきてしまいます。
解決策は?
レンズの持ち上げ量を少なくする。
これでかなり解決!
レンズの持ち上げ量が調節できるので、ロックを外してほんの少しだけレンズを持ち上げ隙間風が入る状態にしておけば何とかなります。
滑走初めの向かい風を受けると、多少レンズが曇っていてもかなりの頻度で解消します。
春スキー&スノーボードにダイスのゴーグル「BANK」
春のスキー場でゴーグルをつけると、曇りやすいですよね!
DICE BANKなら改善出来ます!
メーカー推奨の使い方ではないので自己責任にはなりますが…
上記画像のようにレンズを持ち上げたまま滑走しています。
風がビュービュー入ってきて曇りません!
ゴーグルはスポンジも重要
顔に直接触れるスポンジ
肌触りの良さは必要不可欠。
ダイスのゴーグルにはきめ細やかなスポンジが使用されています。
フィット感が良く、長時間使用していても不快感が有りません。
他の海外ブランドによくあるアジアンフィットとは異なり、国産メーカーが日本人のために作ったゴーグル。
使い心地の良さにも頷けます。
フレーム上部スポンジベンチレーション
「撥水性」「防汚性」に特化したメッシュを使用し、降雪時・降雨時でも効率よく外気を取り込み、くもりを制御します。
出典:ダイス公式
ゴーグル上部に設置してあるスポンジベンチレーション。
きめ細やかで、しっかりした造り。
過去、他のブランド使用時にこの部分が破れて買い替えた経験が有ります。
ダイスはこの部分の作りが良いのもポイント!
3シーズン使用した現在でもそれ程劣化した形跡は見られません。
ヘルメットへの対応は?
スキーやスノーボードでヘルメットを使用する際、気になるのがゴーグルのベルトの長さ
ベルトを最大に伸ばした状態が上記画像。
長さは約51㎝、もちろんゴムなのでここから伸びますが…。
お使いのヘルメットによっては延長ベルトがあったほうが良いかもしれません。
ダイスから純正品が販売中↓
選べるレンズ「紫外線で色が変わる⁉」
ダイスのゴーグルにはカラーや機能を含め、沢山の種類が用意されています。
夫婦で別々の2種類を買ってみました
上記が調光レンズ「PHOTOCHROMIC ULTRAレンズ」
下記がミラーレンズ「POLARIZED PINKレンズ」
色が変わるフォトクロミック・テクノロジーULTRAレンズ
ULTRA(ウルトラ)レンズはスキー場の悪天候時でも雪面の凹凸が良く見えるハイコントラストレンズ
更にフォトクロミック・テクノロジーを採用、紫外線によりレンズの色が変化!
晴天時のまぶしすぎる太陽光を軽減します。
このゴーグル1つあれば、晴天時からナイターまで十分対応!
しかし、ガスった時には「POLARIZED PINKレンズ」の方がレンズ色が明るいせいか良く見える気がしました。
視界は実際の景色に近い色合い。
晴天時・雪の日、両方で使用しましたが、凹凸はゴーグル着用時の方がよく見えました。
POLARIZED PINKレンズで明るい視界
POLARIZEDPINKレンズは視界がピンクがかっています。
最初は見える色の違いが気になりますが、すぐになれます!
視界は明るく、反射光を抑え凹凸を捉える偏光レンズ
スノボの時は景色も楽しみの一つ
視界が眩しすぎず見やすくクリアー!
何よりもピンクのミラーレンズが綺麗でかわいい!!
レンズの交換が簡単!
動画がからも分かるようにレンズ交換がとにかく簡単!
両端のフックを下ろしてレンズを外すだけ‼
取り外しが簡単だからといって、
使用時に外れそうなんてことも全くありません!
曇らないゴーグル『DICE ダイス BANK バンク』まとめ
今回の記事は夫婦で買い替えた評判の高い国産ゴーグル「DICEダイス BANKバンク」をレビューしました。
決して安くはありませんでしたが…
結論はとにかく買ってよかった!
ダイスのゴーグル、評判通り最高でした。
「ゴーグルが曇る!」はとにかくストレス。
10日間程実際に使用してみましたが私たち夫婦の環境では、ほぼ曇っていないというか、曇ってもすぐに改善出来たという使用感。
※追記
現在3シーズン使用中、レンズの劣化もあり多少曇るタイミングも有りますが、換気すればほぼ解消します。3年間で劣化したと感じるのはゴーグルのベルト位、A-BLOW SYSTEMは現在も購入時と変わらずタフに稼働し続けています。
使い方のコツとしては…
ゴーグルが曇りだす前、リフトやゴンドラに乗った時に、度々換気すると更に曇らないように感じました。
ダイスのゴーグルBANKが手放せなくなった…。
オークリー・ドラゴン・ボンジッパーなど色々なブランドのゴーグルを使用してきましたが、今のところ最も気に入っているのがこのゴーグル。
ダイスのゴーグルならスキーやスノーボードがさらに楽しくなると思います!
貴方も曇らないゴーグル「DICEダイス BANKバンク」でストレスのない快適なスノーシーズンを送りませんか?